ピアノ教室 in トロント

ピアノ教室のことを中心に、日々の出来事を綴ります。

今年も無事…

先週、今年度の発表会を終えました!
去年は時間の都合上私は弾かなかったのですが、今年はなんとかねじ込めるか?と思い、短めの曲で、ブラームス作曲「ハンガリー舞曲」5番と6番を、例によって仲良しのKちゃんと連弾🇭🇺
開始時間も早めに、休憩時間も短めに⌛️、なんとか会場の使用時間内におさまりました。

さて、今年の発表会は感慨深いものがありました。
実はこの春で私のトロントでの指導歴が丸10年。ちょうど節目の時期の発表会だったのです。
ごく初期の頃は生徒数も少ないし、全員初級だし、発表会は行っていませんでした。一度うちに集まってミニコンサートをしたくらいです。
最初に広い会場を借りて行った発表会が6年前で、その第一回目の発表会から毎回演奏している生徒も何人かいます。いやいや、その前のミニコンサートで弾いた子さえ2人!あんな小さかった子たちが今や高校生😵

10年たってようやく、初級から上級までの子が揃って、発表会の聴きごたえもするようになったかなあ…。

今年はあえて日本人作曲家の作品を多く取り入れ、あるいはジャズ風に作られた作品もいくつか取り入れ、それもまた良かったです。普段のレッスンではコンクールの課題曲だったり、グレード試験の課題曲だったり、お堅い曲中心になることが多いので。もっとも、試験の時期と重なった子は課題曲を弾いていましたが。

発表会の前の週は、グレード試験の試験週間でした。
今年の4月はGrade9を受験する子が3人いて、さあ大変😱一番大変なレベルです。と言うのもGrade10になれば半分ずつに分けて受けられるけれど、Grade9までは全項目を一度に受けなければならないからです!
このすごい分量をこなしながら、もちろんみんな学校も行っています。途中で「間に合わないんじゃない?😱」という恐怖に何度も襲われながら、最後はみんなちゃんとやってくれました。全員見事合格🈴💮
3人とも8月にGrade10の半分を受けるために動き出しました。

そして再来週末は筆記試験です。2人ベーシックセオリーの受験生がいます。只今過去問を解きながら最終調整中。
それが終わると6月上旬に実技試験を控えている生徒も。
みんな本当によく頑張っています!