彼は今、セオリーの試験に向けて頑張っているので、1曲のみで挑戦しました。
本番の前日までやや不安な箇所もあったものの、全体的な雰囲気はよくつかめていて、今の力を精一杯出し切ってほしいと願いつつ送り出しました。
その日の朝一番、9:00開始に割り当てられました。
私も妙にソワソワして、わざとバタバタ掃除したりして過ごしていましたが、電話がかかってきて慌てて出ると、本人です!
👩「もしもし?」
👦「先生?」
👩「お疲れ様〜!!どうだった?」
👦「91点で1位だった!」
👩「91点⁉️すごおおおーーーい!おめでとう〜〜‼️」
思えば課題曲の練習開始してから最初の1ヶ月ほどは、最初の2段くらいしかレッスン出来ませんでした。
音色を変えるためにタッチを変える練習を繰り返したり、6/8拍子のリズム感を掴むためにものすごくユックリ弾くことから始めたり、もうかなり弾きこなせる彼にとったら、少々屈辱的な内容だったかもしれません。でも、お母さんの協力のもと、本当によく頑張りました!
その日の夜、コンクールのサイトで結果を見たら、Best of Classに彼が選ばれていました。
Grade 8 レベルのロマン派の曲を弾いた全25人中、最高位です。
その日遅刻して登校した彼は、賞状を学校に持って行ったそうです!
それに気付いた先生が、賞状を封筒に入れて下さったとか。
先生の気遣いが嬉しいです😊