ピアノ教室 in トロント

ピアノ教室のことを中心に、日々の出来事を綴ります。

良いお年を🎍

早いもので、今日で2014年も終わりです。

今月、父方の祖母が101歳の大往生で他界し、新年の挨拶は控えさせていただこうと思います…。

今年も生徒たちとともに頑張った年でした。周囲の人たちにも助けられ、無事年末を迎えています。
ですがほっとしてばかりもいられず、年明け1月にグレード試験を控えた子もいるし、4月や6月の受験を目指して、受験準備中の子たちもいます。

またまた落ち着かない2015年になりそうな予感ですが、ひとつひとつ確実にこなしていくしかありません💪

どうぞ皆さん良いお年を!

メリークリスマス

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雪のない、例年より暖かいクリスマスになりました。🎄
毎年クリスマスは、夫の実家で過ごしていますが、今年も一泊で行ってきました。

よく考えると、毎年ほとんど同じことをしています。

イブに実家に到着🚙
サンタクロース🎅に、クッキーを焼いておく🍪🍪🍪
夜はみんなでクリスマスの映画鑑賞(今年は「Elf」にしました)🎬
娘が寝る前、Night Before Christmasの本を読む📖
小さい頃は夫か義母が読み聞かせていましたが、去年からは娘がみんなに音読しています
クッキーとミルクチョコレートをサンタクロースに用意
ニンジンをトナカイに用意
就寝💤

翌朝はワイワイとプレゼントを開き、遅い朝食となります。🎁

毎年同じ流れなのですが、これが娘には楽しみなようです。
そういえば私が子供の頃、元旦🎍には家族揃って祖母の家に出掛けるのが楽しみだったことを思い出します。そんな感じでしょうか。

明日は家族でボクシングセールに出掛けるつもりです。ようやく娘とショッピングが楽しめる年頃になってきました。✌️


風邪

只今、風邪が大流行中…😣
大人も子供も、ゴホンゴホンやってる人が多いです。😷

生徒たちも例に漏れず。次から次へと病人続出。こんなに一度に不調な子が重なることは、過去なかったような気がします。

我が家も、先週末夫が風邪をひき、今週後半になって娘が風邪をひき、今朝は微熱でずっとウツラウツラしています。😴

換気したり、ピアノの鍵盤をアルコールで拭いたり、うちを出入りする生徒同士でうつし合いにならないように気をつけてはいるのですが、あとはこの大流行が去るのをじっと待つのみ😑


今日から冬休み。せっかく雪の積もっていない、行動しやすい日が続いているので、元気に過ごせるよう娘にもしっかり寝てもらわないと!

あっという間に……

師走です。
それも気づけば、あと半月で今年も終わり!😲

11月、コンクール初挑戦の子が頑張りました。
まだ一番下のPreparatoryレベルで、今回たまたま出場したコンクールでは、このカテゴリーでは点数や順位はつかず、評価のみでした。
ですが、態度から演奏まで、隅々お褒めのお言葉で、とても励みになったようです。
次回からは、順位のつくカテゴリーになります!

そして同じく11月、Grade3レベルと、Grade1レベルで別のコンクールに出場した生徒がいました。
それぞれ3位と1位をいただいて帰ってきました✨

いつもと違う場所、ピアノ、そして会場には知らない聴衆、初めて会うピアノの先生の評価。どれを取っても緊張する要素満載の中、年内出場者たちはよく頑張りました。おめでとう💕

次は年明け1月のグレード試験を筆頭に、試験とコンクールがシマシマに続きます。

各自最高の演奏をしたと思ったら、またレッスンで新たな注意が加えられ、少しずつ山を登ってくれています。ほんの数年前には考えられなかったような曲が弾けるようになったり、難しいと思ってた曲が今では難しくなくなってたり、私も感慨深い思いでレッスンをしています。

Canadian Chopin Festival

おとといの日曜日、Canadian Chopin Festivalのハイライトであるショパンコンクールの、入賞者によるガラコンサートへ行って来ました。

中学生世代が中心のジュニア部門の入賞者、そして来年ポーランドで開催されるショパン国際ピアノコンクールに派遣されるシニア部門の入賞者、合計6人による演奏でした。

カナダ国内のコンクールでは常連の顔ぶれという感じでしたが、みんなすっかり大きくなっていて、大舞台で堂々と演奏する姿は本当に頼もしい!

特に同じ作曲家の作品ばかり弾くので、一人一人の個性が異様に際立ち、とても興味深かったし、勉強になりました。娘も引き連れて行って良かったです。今すぐあんな大曲を弾くわけではありませんが💦、最近では演奏を聴いた後の感想も、的外れなことを言うことはなく、小学生なりに聴く耳は育ちつつあるのかもしれません。

キングストンから合流してくれたお友達のKちゃんも、きっと満足してくれたかなー。

ショパンの余韻に浸りつつ、そのまま地下鉄で移動して、ラーメン屋さんへ直行!ちょっと並ばないといけなかったけれど、ワイワイガヤガヤのラーメンも美味しくいただきました。

充実の日曜日となりました。

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ラファウ・ブレハッチ ピアノリサイタル

今日は、ラファウ・ブレハッチのピアノリサイタルへ行って来ました。

ブレハッチ氏は2005年に開催された、ショパン国際ピアノコンクールの覇者です。地元ポーランド出身ということもあり、きっと地元は多いに盛り上がったことでしょう。

現在カナダではショパン・フェスティバルが開催中で、その催しとして行われたようです。

あっという間に前回のショパンコンクールから4年たち、もう来年がショパン国際ピアノコンクールの開催年で、その予選を兼ねて今週カナダ国内のショパンコンクールが開催されます。

今日のプログラムは、前半バッハ、ベートーベン。後半オール・ショパンというものでした。

バッハは、これまた若さみなぎる演奏で、氏が50代、60代になったとき、果たしてどういうバッハを演奏しているかとても気になりました。その頃には私もすっかりおばあさんですが💦

ベートーベンの悲愴は、とても充実した演奏でした。きっと得意な作曲家の一人なのでしょう。
残念ながら、1楽章の途中で誰かの携帯電話が盛大に鳴りだし、また私の後ろに座っていた小学生くらいの女の子が私の椅子の背もたれを蹴り続けるし、正直なところ、私の気が散って仕方ありませんでした。😔
最近の日本はすっかり演奏会でのマナーが良くなり、とても快適に音楽を楽しめます。私が子供の頃は、演奏中にもかかわらずお菓子を食べ始める人がいたり、喋り声がしたり、ひどいもんでした。(田舎だから?)それを考えると昨今の日本は、まるで別の国のよう❗️いつの日か、カナダもこうなってくれるといいのですが……

休憩を挟んだ後半のショパンの作品は、まるで水を得た魚のように、本当にのびにびと演奏しているのが手に取るように分かりました。
ショパンコンクールの準備はもちろん、その後間違いなく世界中から引っ張りだこで、ここ10年はショパンの研究に明け暮れていたことでしょう。
特に最後のポロネーズは素晴らしいものでした。このポロネーズを聴けたなら、今日は行った甲斐がありました🎹


今日は娘と二人で出掛け、娘も途中で退屈することなく演奏を楽しめたようでした。今日聴いた曲を近い将来弾けるようになったらいいのにと思いながら、帰って来ました。


来週末は、ショパンコンクール(カナダ)入賞者のガラコンサートです🎵