ようやく Canadian Music Competition (CMC) 全国大会 最終編
長々と引っ張ってしまいました。
中学生(中1と中2)ペアは、最後の最後頑張りました。
1日に4日分上達するように言い渡し、そして実行しました。
「明日までにここが出来てなかったら、お尻ペンペンよ😈」と脅してみたり、「明日までにこれが出来るようになってたら、スタバ行こう🍹」と食べ物で釣ったり、あの手この手で気分を変えつつ、いよいよ当日となりました。
今年の全国大会開催地はケベック州ガティノー市(旧ハル市)で、オンタリオ州の州都オタワのお隣の街。
ここトロントからは車で4時間半弱。
朝7時にうちに集合、合わせ練習、8時出発、途中昼休憩を挟み、オタワ目前にしてゲリラ豪雨のような強烈な雷雨に二度もぶつかり⚡️⚡️、でも早めに会場に到着出来ました。
会場は地元の音楽学校なので、自分の時間まで練習室の使用が可能です。
車内ではだらだら、ごろごろ出来る服装だったので、二人ともまずは着替えます。
そして練習室へ。
受付さんの練習室予約の管理が途中でこんがらがってしまい、弾いてるところへ誰かが入って来て、「私の使用時間ですけど」と言われたり、ごちゃごちゃしつつも、最後は集中して練習出来ました。
そうこうしてたら、演奏時間が迫って来ました。1階のホールへ移動です。
演奏者は別室へ連れて行かれ、保護者は会場へと言われました。
二人ともステージ経験は多いのですが、何と言っても初の全国大会で、顔の筋肉が硬直しています💦💦
緊張して体が硬くならないように、深呼吸よくするようにとは言ってあったけれど、果たして覚えていたやら。
いよいよ名前を呼ばれました。
二人がドアの向こうから出て来ます。ステージで二人揃ってお辞儀して、椅子も調整し、ペダルも確認。意識を集中させます。
アイコンタクトを取った後、金平糖開始。
あれ💦今までこんな遅いテンポで弾いたことあったっけ?ちょっと用心しすぎたかな。まあでもこれはこれでいいか。
と思ったら、プリモの娘は緊張でじわじわいつも通りのテンポに戻っていきます。途中でテンポが変わるのは、娘にはほとんどないことだったので、予想外の展開となってしまいました😓
気を取り直して、2曲目モーツァルト。
普段は古典派ソナタ(そんなに大変ではないほうの)、バッハのシンフォニア、チェルニー40番レベルの二人には、結構な大曲でした。けどのだめと千秋先輩の影響を受けちゃったのです。ははは😅
練習開始した後、ある日娘が「誰がこの曲選んだの😠」とぶつくさ言いながら練習してました。自分達で選んだことも忘れて。
一度始まったら一瞬も気を緩められないし、そもそも練習期間も極端に短かったしで、本当に二人ともよく頑張りました。
この曲は、この時点での二人にとっての会心の出来でした✨よくぞここまで頑張ってくれました。この頑張ったということに価値があるとつくずく思いました。
弾き終えてホッと肩を撫で下ろし、さあ今度は帰宅です。翌日娘はナイアガラへ遠足だったので、のんびりホテルに宿泊というわけにいかず、とんぼ返り!
翌日会場で結果発表だったのですが、事務局に事情を話し、審査員のコメント用紙は後日発送してもらえることになりました。
さて、オンラインで結果がアップデートされるのを今か今かとジリジリしていたのですが。。。
銅賞🥉という結果をいただくことが出来ました‼️
初の全国大会でよく頑張りました‼️
その週末、娘とパートナー、そのお母さんと4人でスタバに行きました😊
私もこの年度末の大イベントで若干燃え尽きて、家事が滞ってしまってます😅
二人は来年度はみっちりソロの曲をこなしていく方向で決定しましたが、せっかくなので、随所随所で連弾も挟むことにしました。
只今デュオ名検討中😁
お天気いまいちだったけど、いい思い出になった全国大会会場