ピアノ教室 in トロント

ピアノ教室のことを中心に、日々の出来事を綴ります。

ラファウ・ブレハッチ ピアノリサイタル

今日は、ラファウ・ブレハッチのピアノリサイタルへ行って来ました。

ブレハッチ氏は2005年に開催された、ショパン国際ピアノコンクールの覇者です。地元ポーランド出身ということもあり、きっと地元は多いに盛り上がったことでしょう。

現在カナダではショパン・フェスティバルが開催中で、その催しとして行われたようです。

あっという間に前回のショパンコンクールから4年たち、もう来年がショパン国際ピアノコンクールの開催年で、その予選を兼ねて今週カナダ国内のショパンコンクールが開催されます。

今日のプログラムは、前半バッハ、ベートーベン。後半オール・ショパンというものでした。

バッハは、これまた若さみなぎる演奏で、氏が50代、60代になったとき、果たしてどういうバッハを演奏しているかとても気になりました。その頃には私もすっかりおばあさんですが?

ベートーベンの悲愴は、とても充実した演奏でした。きっと得意な作曲家の一人なのでしょう。
残念ながら、1楽章の途中で誰かの携帯電話が盛大に鳴りだし、また私の後ろに座っていた小学生くらいの女の子が私の椅子の背もたれを蹴り続けるし、正直なところ、私の気が散って仕方ありませんでした。?
最近の日本はすっかり演奏会でのマナーが良くなり、とても快適に音楽を楽しめます。私が子供の頃は、演奏中にもかかわらずお菓子を食べ始める人がいたり、喋り声がしたり、ひどいもんでした。(田舎だから?)それを考えると昨今の日本は、まるで別の国のよう❗️いつの日か、カナダもこうなってくれるといいのですが……

休憩を挟んだ後半のショパンの作品は、まるで水を得た魚のように、本当にのびにびと演奏しているのが手に取るように分かりました。
ショパンコンクールの準備はもちろん、その後間違いなく世界中から引っ張りだこで、ここ10年はショパンの研究に明け暮れていたことでしょう。
特に最後のポロネーズは素晴らしいものでした。このポロネーズを聴けたなら、今日は行った甲斐がありました?


今日は娘と二人で出掛け、娘も途中で退屈することなく演奏を楽しめたようでした。今日聴いた曲を近い将来弾けるようになったらいいのにと思いながら、帰って来ました。


来週末は、ショパンコンクール(カナダ)入賞者のガラコンサートです?