ピアノ教室 in トロント

ピアノ教室のことを中心に、日々の出来事を綴ります。

ロシアンメソッド

昨日は、ロシアンメソッドの講座へ出席しました。??

前々からロシア(あるいは旧ソ連)出身のピアニストは、なんとなく独特な指の動かし方をして弾いている印象を持っていて、どうして独特に思えるのか知りたいと長年思っていました。

かつてイギリス留学時代にロシア人の先生に師事していたという先生を講師に迎えての講座でした。

この講座の最大のポイントは、

1、腕のしなりを使って演奏する

2、2・3・4・5の4本の指は一緒に動かすことで、無駄な力を省く

の二点だったように思います。この、今まで特に気を使ってこなかった点を意識すると、二つを同時に気にしながら弾くことがどんなに難しいかがよく分かります。かつ、この二つばかりに気を取られると、音色とか、拍感とかがそっちのけになり…?

ソ連時代の専門家たちが研究に研究を重ねて生み出された奏法で、特にロシア人作曲家の大曲を弾きこなすため、そして西側諸国に勝る演奏家を育てるためだったとか。

理屈は「なるほど」なのですが、結論から言うと、たった2時間の講座でこのメソッドを習得するのは困難ということです。?もっといろいろな音型パターンとともに、もっともっと教わりたいという、少々欲求不満なところでお開きになってしまいましたが、でも、ロシアン奏法の入り口部分を垣間見ることが出来ただけでも収穫でした!